兵庫県加古川市は12月16日、山陽電鉄「別府」駅徒歩1分の「たびのホテル加古川別府駅前」(全172室)と、災害時の支援協力に関する防災協定を結びました。ホテルとの防災協定は市内で初めてです。地震や風水害などが発生、または発生の恐れがある場合に、市の要請に応じてロビーや共用部、駐車場などを一時避難場所として提供し、水・食料・寝具、トイレや入浴設備などの生活支援、テレビ・ラジオ等による情報提供を行います。さらに、災害対応に従事する市職員や応援職員の宿泊支援も対象に含め、避難受け入れと初動対応の両面を補完します。ホテルは2025年9月に開業した「たびのホテル」ブランド10号店で、大型商業施設「アリオ加古川」に隣接する人流の多い立地を生かし、官民連携で地域防災力の底上げを図ります。今後は、実運用を見据えた協力体制の具体化が焦点になります。

【施設情報】

たびのホテル加古川別府駅前(兵庫県加古川市別府町緑町1)

公式サイト https://kakogawa.tabino-hotel.jp/

source: PR TIMES

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